【モノの絶対数を減らして、快適な収納を】

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収納スペースが空いていると、ついどんどんモノを収納したくなりませんか?
実は、ただ置いてあるだけのモノにも家賃が掛かり続けています。
もし、不必要なモノを手放すことができれば、住む家は、もっと狭い家でいいかもしれない・・・
管理するモノの数が減ったら、広い空間で、もっと快適に過ごせるかもしれない・・・ですよね。
収納スペースに対して適量になるよう、モノの絶対数を調整する方法を考えましょう。

生活に必要なモノだけに数を厳選することで、空間にも自分の気持ちにも余裕が生まれるよ!

【モノの量は、収納スペースの容量の8割に】

ギュウギュウ詰めではなく、余裕を持った収納を目指しましょう。

①クローゼット

服を掛けたハンガーは、「パイプの長さ➗2」で計算して本数を決めると良いでしょう。例えば120センチなら60本のハンガーが適正本数です。

白いTシャツやブラウスなど、自分好みで似たような服を何枚も持っていることはよくありますが、
お気に入りを数枚だけ選んで、後は思い切って処分するのもアリです。収納しきれなくなって、別の部屋に移動させているモノがあれば、いわゆる「持ちすぎ」の状態です。厳選してお気に入りだけを残すと、どの服を手に取っても元の場所に戻さず、気分よく身に付けることができるようになります。

②食器棚

前提として、ヒビ入りや欠けた食器類はできる限り処分しておくのがお勧めです。また、食器の新調を考えているなら、古くから使用している食器を処分の対象にするとよいでしょう。
100円ショップなどにある「ジョイントプレートラック」を使って、食器棚の中に前後の空間を作ります。奥には大きめの皿、手前には小さめの皿と分けて入れるだけで、使うたびにいちいち他の食器を出し入れしなくて済むようになります。

③箱に入ったままの「贈答品」

結婚式の引き出物や、誕生日や送別会でもらった贈り物、粗品、景品など、もらったまま箱から出していない贈答品が眠っていませんか?
人からのいただき物は、相手からの思いがこもっていて、なかなか処分することができませんよね。
かと言って、デザインが自分の好みでないなどの理由で、そのまま押入れやクローゼットに入れたままの状況では、モノが本来持っている意味・意義を達成できていないのが実状です。保管スペースもどんどん圧迫されてきます。
そこで、現在使っているモノと入れ替えて活用したり、思い切って売りに出すという方法もあります。未開封・未使用品なら、中古買取店に持ち込んだり、メルカリなどのフリーマーケットに出してみましょう。
また、そのまま他の誰かにお譲りして、相手に喜んでもらえると、自分自身の満足度も上がります。

④衣装ケースやタンス

靴下やショーツなどの下着や、ハンカチ、タオルなど、普段使いしているモノにも「賞美期限」があります。ゴムが緩くなったり生地が薄くなったりしていたら、それは交換のサインです。モノを減らすためには、「1つ買ったら1つ手放す」が鉄則ですが、この際あえて新調せず、数を減らしたまま過ごしてみましょう。もともと衣装ケースが閉まらないくらいパンパンに入れていたとしたら、それは適正量ではなかったということです。

⑤押入れ

今は使っていない趣味の道具、昔の推し活グッズ、ぬいぐるみ、季節家電、サイズが合わなくなった衣類、子供の作品類、年中イベントグッズなど・・・押入れには無意識に様々なモノを押し込んでいるものです。
昨年1年間に一度も出番がなかったなら、手放す候補かもしれません。「いつか時間ができたら使ってみよう」の、そのいつかは、果たして来るのでしょうか?2年以上触っていなければ、ただの置き物にすぎません。一旦手放して、またやりたくなったタイミングで新しく購入すれば、本当に必要なモノとして大いに活用できるでしょう。
子供が小さい頃に作った作品も、全てを取っておくと、かさばって大変なことになります。箱を1つ用意して、その中に入る分だけと決めて保管し、それ以外は写真に撮ったりスキャンしたりしてデータ保存することがお勧めです。また、定期的に押入れを覗くことで、以前とは異なる価値観に変化している自分に気付くこともあります。

【まとめ】生活に必要なモノを選ぶことで、絶対数を減らすことができる

使っていないモノ、使う予定がないモノは、手放すことで広いスペースを取り戻すことができますよ!

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